Study After School 〜学校じゃ教えてくれないこと〜

学校じゃ教えてくれないけど、知ってたら役立つことを発信します。

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わたしは「餅屋」になれているだろうか?

先日、図書館でとある本を探していたのですが、検索結果に表示されている書架に見当たりません。困ったので近くにいた司書さんに聞いたら、わたしが探していたところから少し離れた場所から探し出してきてくれました。さすがだなぁと思いつつお礼を言って、その場でパラパラとページをめくって見てみたら、その本はわたしが読みたい内容とはちょっとちがっていることに気がつきました。それを見ていた司書さんから「探していた本とちがいましたか?」と声をかけられて驚きました。あれ?と思ったのは表情に出ていたのだと思いますが、何よりも渡して終わりではなく、そこに留まってわたしの目的が達成されたかどうか様子を見ていてくれたことに驚きました。その後、わたしが探している本の内容を伝えたところいくつか本を紹介してくれました。いやはや、脱帽です。本当にすばらしい。大変助かりました。ありがとうございます。

「餅は餅屋」だが

餅は餅屋のついたものがいちばんうまい。その道のことはやはり専門家が一番であるというたとえ。餅屋は餅屋。

餅は餅屋(モチハモチヤ)とは? 意味や使い方 - コトバンク より抜粋

今回の経験はまさにこのことだな、と思いました。そこでふと「自分は餅屋になれてるだろうか?」という問いが浮かびました。

「餅屋」といってもいろんな「餅屋」があって、厳選素材で作った餅だけをつくる店、甘いスイーツ系の餅を作る店、ガッツリ系(どんなだ?)の店など挙げればキリがありません。つまりなんでもいいわけです。なんでもいいので「◯◯なら、XXに任せれは安心だね」と思われるような専門性=強みを身につけたいものです。

おわりに

わたしは「餅屋」になれているだろうか?の問いに対するこたえは1つではないと思います。例えば仕事の面ではなれているけど、親としては。。とか。いずれにせよ、数は少なくても胸を張って「なれている!」と言えるようになれればよいと思います。