*注意* 記事の中にPRや広告、アフィリエイトリンクを含みます。
読んだ本の紹介です。
書籍情報
- タイトル: 謎解きはディナーのあとで 2
- 著者: 東川篤哉
紹介
Amazon商品ページからの抜粋:
お嬢様の単純さは、幼稚園児レベルかと――
立川駅近くの雑居ビルで殺された30代半ばの女性。7年間交際していた二枚目の男は、最近、重役の娘とつきあい始め、被害者に別れを切り出したのだという。しかし、唯一最大の容疑者であるその元恋人には完璧なアリバイがあって――。困り切った麗子は、影山に<アリバイ崩し>を要求する。(「アリバイをご所望でございますか」)
廃工場の2階を改装したおしゃれな部屋のバスルームで、湯船につかった若い女性の死体が発見される。クローゼットからは、なぜか被害者の集めていた帽子のコレクションが消えていて――。(「殺しの際は帽子をお忘れなく」)
その他、「殺意のパーティにようこそ」「聖なる夜に密室はいかが」「髪は殺人犯の命でございます」「完全な密室などございません」の全6編。
国立署に勤めるお嬢様刑事・宝生麗子と、彼女に仕える執事の影山が難事件に挑む、累計400万部突破の国民的ユーモアミステリ第2弾!
【編集担当からのおすすめ情報】
イラストレーター・中村佑介氏のカラー口絵付き。
「朝読」でも大人気の本作をきっかけに、ミステリーの面白さにハマる小・中学生が続出中です!
この本を読んだきっかけ
最近、「屍人荘の殺人」や「兇人邸の殺人」など重たい作品を立て続けに読んでいたので、ちょっとライトなミステリーが読みたいと思って本作品を選びました。
感想
安定の軽妙感で聴いていて楽しいです。同シリーズの映画なども観ましたがどれも気軽に楽しむことができてよいシリーズだと思います。小中学生がはまる、とAmazonの商品ページに書かれていましたが、わかる気がします。短編集の形式なので空き時間にぱぱっと読めるのもよいと思います。
オーディオブックは多くの声優が参加していて、ラジオドラマのようにも楽しむことができます。ナレーターひとりの作品をじっくり聴くのもよいですが、個人的には文芸作品を複数の声優が参加して作られているオーディオブックの方が好みのようです。
おわりに
audiobook.jpの作品ページ によると、この作品は2011年に出版されたそうです。多少時代を感じるところも味として楽しめる作品だと感じました。
オーディオブックで聴きたい方は以下のリンクからどうぞ。
また、この作品は、この記事を書いた時点で聴き放題に含まれています。聴き放題プランの登録は以下のバナーから簡単にできます。
当ブログははてなブログのグループランキングに参加しています。
この記事がおもしろかったらぜひ以下のボタンをポチッとしてください!