Study After School 〜学校じゃ教えてくれないこと〜

学校じゃ教えてくれないけど、知ってたら役立つことを発信します。

MENU

タクシー広告に見入ってしまう3つの理由

f:id:mayuwata:20220119202956j:plain

大雨で大忙しのタクシーのフリー素材 https://www.pakutaso.com/20160811235post-8736.html

日経クロストレンドの「タクシー広告、出稿殺到のワケ 高級ステーキ店は来客促進で成果」という記事を読んで、あぁ確かに見入ってしまうなぁと感じたのでその理由を考えてみます。

xtrend.nikkei.com

理由その1:タクシーに乗る機会が増えた

新型コロナウイルスの流行のためできるだけ人と触れ合う機会を減らしたい、という理由でタクシーを利用する機会が増えました。スマホで気軽にタクシーを呼べるようになったというのも大きく寄与しています。そして、、一度その便利さと楽さを覚えてしまうと抜け出せない、というのもポイントかもしれません。

また、維持費用が高いので自家用車を所有するよりもタクシーを利用する方が低コストであることも機会が増えている理由の1つでしょう。特に都心は駐車場料金がとても高いので週末にしか乗らないのであればタクシーやカーシェア、レンタカーなどでも十分です。

理由その2:車酔いするのでスマホとか本とかを見ない

バスや電車と比較してタクシー広告は見入ってしまうな、と感じます。その理由の1つが車酔いではないかと思います。個人差はあると思いますが、わたしの場合、バスも電車も社内でスマホを見たり本を読んだりしていても乗り物酔いすることはほとんどありません。でもタクシーだとかなりの確率で酔うので見ないようにしています。それで目の前に広告が流れればそれは自然に見入ってしまいますね。それほそ大きな画面ではありませんが、視線や頭が下がるわけではないので乗り物酔いはしにくいと感じます。

少し話はそれますが、ワンボックスカーなどの天井に設置されているモニターにテレビやDVDの映像を流していると後部座席に座っている子どもたちが乗り物酔いしにくいような気がします。これも視線は下向きではないことが理由のひとつではないかと考えます。まぁ、見ている内容次第なのかもしれませんが。

理由その3:コンテンツが刺さるお年頃

タクシーの利用者の多くはビジネスパーソンだと思うので、そういった顧客層をターゲットとした広告が多いと考えられます。前述の記事でも以下の記載がありました。わたしも年齢層的にはここに当てはまるので、記事タイトルのようにちょっとお高いステーキ店とかは気になってしまいます。つまり、"刺さる"お年頃なわけです。

BtoB企業が競うように広告出稿しているのは、タクシー利用者の属性に期待するところが大きい。富裕層や、ビジネスパーソンのなかでも意思決定者にアクセスしやすいからだ。実際、IRISの調査によると、タクシー利用者の41%を課長以上の役職者が占めている。

今後、利用者層が広がると広告もまた変わるのかもしれません。スマホを利用して呼び出して乗る、というスタイルが確立すれば、予約した人のペルソナに合わせた広告を表示する、なんてこともできるようになります。ますます見入ってしまいそうです。

おわりに

タクシーは楽でよいのですが、欲を言えばもう少し料金が下がってくれるともっと利用する人が増えるのではないかと思います。とはいえわたしは車が好きなので車欲しいんですけどね。。

それでは、今日はこの辺で。 お読みいただきありがとうございました。