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4月19日(金)〜21日(日)、「東京レインボープライド2024」が開催されます。
それもあってLGBTQ+関連の記事をいくつか見ていたのですが、トランスジェンダーについて気になる記事が2つあったので紹介するとともに、感想というか自分なりの見解について書きます。
トランスジェンダーって?という方は先に以下のサイトを読んでいただければと思います。
トランスジェンダーとは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
ひとつめの記事
なかなか刺激的なタイトルですが、櫻井よしこさんの記事です。
この記事の中で紹介されている「トランスジェンダーになりたい少女たち(原題:IRREVERSIBLE DAMAGE)」は、どこかでタイトルは見かけた気がしますが内容はまったく知りませんでした。読めと言われたからというわけではありませんが読んでみようと思います。
驚いたのはこの本の出版にあたり、出版妨害があったということ。言論の自由はいずこへ。。そしてなぜ妨害するのかの理由がわかりませんでした。理解するためには背景などを勉強する必要がありそうです。
ふたつめの記事
同じサイトの記事なのですが、内容的にはこちらの方が刺激的でした。こちらの記事にもひとつめの記事で紹介した本の著者であるアビゲイル・シュライアー氏が出てきます。
トランスジェンダーには2つの種類があることと、「自己女性化性愛症(オートガイネフィリア)」というのを初めて知りました。以下、記事からの抜粋ですが、わたしは第一類型の方だけだと思っていました。どれくらいいるんでしょうか。。
いわゆるトランスジェンダーには2種類ある。この点の専門的知見を、本書は一般向けにかみ砕いて紹介している。
第一類型は、「同性愛的トランスセクシュアリズム」で、幼少期から女性的な少年(あるいは男性的な少女)といった特徴が表れ、そのまま長じて、ゲイやレズビアンになるタイプである。
第二類型は「自己女性化性愛症的トランスセクシュアリズム」で、「女性になった自分」を想像して性的興奮を覚えるが、性的対象はあくまで女性というタイプである。青年期以後に特徴が表れ、例えば50歳代になって女装を始めるが、結婚相手に女性を選ぶ場合などは、このタイプに該当すると考えられる。
そして記事は以下のようにつづきます。
しかしシュライアーは、経験に照らして、この説の正しさは否定できないと主張する(以下の訳文は島田)。
シュライアー氏の主張の以下の部分、これ、恐怖しかないですね。
もしトランスジェンダーを自認する生物学的男性が、女性に対し完全に性的関心を持たないなら、いかに落ち着かない気分にさせられるとしても、彼らを女性専用スペースに入れることにほとんど危険はない。しかしトランスジェンダー男性の中に、女装や女性的姿態を取ることに性的興奮を覚える異性愛者が含まれるなら、話は変わってくる。性自認が女性の男性を女性専用スペースに入れることは正当化できなくなろう。
おわりに
今回は縁あって、プライドパレードに初参加する予定です。楽しみです。
天気もよいようなので、ちょっとでも気になっている方は行って、まず「知る」&「感じる」ところからはじめましょう!