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読んだ本の紹介です。
読んだきっかけ
オーディオブック配信サービス - audiobook.jp で期間限定で聴き放題になっていたのを見つけて聴いてみました。
書籍情報
- タイトル: お探し物は図書室まで
- 著者: 青山美智子
紹介
audiobook.jp作品紹介ページ より抜粋
☆2021年本屋大賞 2位受賞作☆
お探し物は、本ですか? 仕事ですか? 人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた小さな図書室。
彼らの背中を、不愛想だけど聞き上手な司書さんが、
思いもよらない本のセレクトと可愛い付録で、後押しします。仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が訪れた、
町の小さな図書室。「本を探している」と申し出ると
「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内してくれます。狭いレファレンスカウンターの中に体を埋めこみ、
ちまちまと毛糸に針を刺して何かを作っている司書さん。
本の相談をすると司書さんはレファレンスを始めます。
不愛想なのにどうしてだか聞き上手で、
相談者は誰にも言えなかった本音や願望を
司書さんに話してしまいます。
話を聞いた司書さんは、一風変わった選書をしてくれます。
図鑑、絵本、詩集......。そして選書が終わると、
ウンターの下にたくさんある引き出しの中から、
小さな毛糸玉のようなものをひとつだけ取り出します。
本のリストを印刷した紙と一緒に渡されたのは、羊毛フェルト。
「これはなんですか」と相談者が訊ねると、
司書さんはぶっきらぼうに答えます。 「本の付録」と――。自分が本当に「探している物」に気がつき、
明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。
感想
本作品は2021年本屋大賞2位の作品ですが、著者はその翌年も「赤と青とエスキース」で本屋大賞2位を受賞しています。書店員に響く作品を2年続けて発表するというのはかなりすごいだと思います。
さて、感想ですが、「わたしもさゆりさんに本を紹介してもらいたい」に尽きます。20代〜60代以降まで広い幅の人が共感できる内容が必ずあると思います。自分に完全に重なるということはあまりないとは思いますが、どこかしらが自分と重なる部分があって、とても共感できる作品だと思います。
おわりに
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