このところサッカーのことばかり書いていますが、今日もサッカーです。
一昨日、昨日とFIFAワールドカップ26 アジア最終予選のことを書きましたが、同じタイミングで南米予選のマッチデー7&8の試合も行われていました。その結果とこれまでの結果をふまえて南米予選について感じていることを書きます。
南米予選の出場国と現時点での順位
南米予選の出場国にはサッカーに詳しくない人でも知っているであろうサッカー強豪国であるブラジルやアルゼンチンがいます。そのほかにも先日行われたコパ・アメリカの決勝戦でアルゼンチンと対戦したコロンビアや、ウルグアイ、エクアドル、チリなどもワールドカップ本戦の常連国を含む全10チームで出場権を競います。
出場国数は10チームですが、出場枠はなんと6.5チーム!半分以上が本戦に出場できる権利を得られるということです。それだけ強豪国ぞろいだということです。
9/11の試合を終えての順位は以下の通りです。
順位 | チーム名 | 勝ち点 |
---|---|---|
1 | アルゼンチン | 18 |
2 | コロンビア | 16 |
3 | ウルグアイ | 15 |
4 | エクアドル | 11 |
5 | ブラジル | 10 |
6 | ベネズエラ | 10 |
7 | パラグアイ | 9 |
8 | ボリビア | 9 |
9 | チリ | 5 |
10 | ペルー | 3 |
アルゼンチンがトップを快走、ブラジルは低迷
順位表の通り、アルゼンチンがトップを走っていますが、マッチデー8ではコロンビアに敗れて一気に勝ち点の差が2まで縮まりました。コロンビアはコパ・アメリカの決勝でアルゼンチンに敗れていたのでその雪辱を果たした形です。3位はウルグアイがしぶとくキープしています。
一方、ブラジルは現在5位と低迷しており、1位のアルゼンチンとは対照的な状況。勝ち点差は8。南米の本戦出場枠は6.5なので5位でもよいのですが、さすがにこのまま終われないでしょう。今後の盛り返しに期待です。やはりヴィニシウスの不調が原因の1つではあるでしょう。リーグ戦でも活躍できていないので、復活まではまだ時間がかかりそうです。10月のマッチデー9 &10のブラジルの対戦相手はチリ、ペルーと下位との対戦が予定されています。ここは取りこぼしをしないようにしたいところです。
好調コロンビア、安定のウルグアイ、パラグアイは台風の目になるか
コロンビアはマッチデー8でアルゼンチンに勝利し、勝ち点差2の2位に浮上しました。ハメス・ロドリゲスを中心に、コパ・アメリカでの好調を維持し、勢いに乗っています。また、無敗というしぶとさが光ります。
ウルグアイはマッチデー7, 8で2引き分けと足踏み状態ですが、コロンビアに次いで1敗と、こちらもしぶとく戦い抜く実力を持っているので大崩れはないでしょう。逆に言うと「勝ちきれない」とも言えるので、スアレスという大エースの穴をどう埋めるかが鍵になると思います。
マッチデー7, 8ではパラグアイがキーを握ったと言えます。上位のウルグアイと0-0で引き分け、ブラジルを1-0で破り、勝ち点4を積み上げ、一気に予選通過ライン付近まで順位を上げました。マッチデー9, 10では比較的下位チームとの対戦を予定しており、そこを勝ち抜くと一気に上位に食い込んでくる可能性があります。
おわりに
ワールドカップ予選ではありませんが、ヨーロッパではUEFA ネーションズリーグの試合がありました。ハイライトしか見られていませんが、やはりヨーロッパのレベルは高い。。アジアとの差を感じてしまいます。
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