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FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 マッチデー2 バーレーン vs 日本 の感想(通常版)

昨日、速報版をアップしましたが、今日は通常版です。速報版にはひとり応援ツイートのまとめへのリンクも貼ってあるのでぜひ合わせてお楽しみください。

ワールドカップ アジア最終予選 バーレーン vs 日本の試合は、0-5で日本が完勝しました。

マッチデー1でオーストラリアを破って勢いに乗るバーレーンが相手でした。前半こそPKによる1点のみでしたが、後半は完全にワンサイドゲームとなり、終わってみれば5得点と自力の差を見せつけた結果となりました。これで2連勝。10月のサウジ、オーストラリアとの試合に弾みをつけました。

スタメン

フォーメーションは前節と変わらず3-2-4-1の形。
前節フル出場で日本の勝利に大きく貢献した久保に替えて鎌田が先発。鎌田はインサイドハーフの左に入り、南野が右。
戦術的な変更というより、コンディションもしくは所属チームとの契約による変更か。

前半

試合前に日本の国歌が流れているときに観客からブーイング。これはよろしくない。リスペクトの欠如だと感じた。

ピッチは、芝が短く刈られていて、水も多く撒かれている印象だが、日本にとっては悪くないピッチコンディションだと言える。中国のホームでのサウジとの試合を見るとかなり酷いコンディションだったので、中国のアウェイゲームは要注意か。

8分に堂安、17分に南野が決定機を迎えるも決めきれず。バーレーンはロングスローから好機を作るが大きな脅威にはならず。日本がボールを保持しているが攻めあぐねる試合展開。バーレーンとしては狙い通りだったと思われる。

33分に右サイドを突破した鎌田の折り返しがDFの手に当たり、ハンドの判定でPK獲得。レーザービームで邪魔されつつも、冷静に上田が決めて日本先制。このレーザービームもいい加減やめにしてほしいなぁと思う。

前半終了に近づくにつれてバーレーンのDFラインからのロングボールからピンチを迎える。ボールの出どころにプレッシャーをかけることができなくなり、押し込まれる時間が続いた。なんとか守り切って前半は0−1で終了。やはりアジア最終予選は一筋縄ではいかないな、という印象。

後半・全体

後半開始から堂安に替えて伊東を投入。堂安は前半いい場面もあったが、シュートがポストに嫌われたり、プレスキックのミスがあったりしたのでこの交代はいたしかたなし、という印象。

後半開始早々の46分、日本の左サイドから崩し、最後は伊東の折り返しを上田がトラップして反転シュートを放ち、ボールはポスト内側を叩いてゴールに突き刺さり0−2となる。上田ならではのパワフルなシュートだった。結果として、この得点がバーレーンの心を折ることになった。この得点以降、完全なワンサイドゲームとなり、日本が攻め続ける。

60分、63分と立て続けに守田がゴールを奪ってダメ押し。スコアは0−4となり勝敗はほぼ確定。特に60分のゴールは、パス&ゴーの大切さを思い知るゴールだった。この試合の守田はライン間にスペースを見つけてホバリングを続けてボールと相手DFを引き出し、最終的にはゴール前まで顔を出していて得点も取った。まさに獅子奮迅の活躍。

64分、上田と南野を下げて小川と久保を投入。72分に三笘を下げて中村を投入。久保と中村は積極的にボールを呼びこんでドリブルで相手DFをかく乱する。特に中村は三笘以上にドリブルで仕掛けて相手ゴールに迫る回数が多かった。

80分、その中村が左サイドをドリブルで駆け上がり、シュートを放つ。GKが弾いたところを小川が頭で押し込んでゴール。小川は全身から「自分、ゴール取りたいです」オーラが溢れ出ていたので、そういう人のところにボールがこぼれてくるのかな、と思った。これで0−5。

81分、守田に替えて浅野を投入。鎌田をボランチに下げて、インサイドハーフに浅野を置く。この時間帯はもうバーレーンは戦意喪失状態で日本はやりたい放題。余裕がありすぎるのか、ゴール前でのフィニッシュワークが雑になった印象があった。前節7点、今節5点も取っていればそうなってしまうのもわからなくはない。

試合はそのまま終了し、0−5。日本の完勝と言える。前半はいい勝負だったが、後半はワンサイドゲーム。実力の差を見せつける結果となった。

おわりに

個人的MVPは守田選手!

次節、マッチデー3はサウジアラビアとのアウェイ戦で、10月11日(金) 03:00キックオフ予定です。また仮眠して起きてみるつもりです。サウジはマッチデー1はホームでインドネシアとドローで勝ち点2を失いましたが、マッチデー2では退場者を出しながらも中国に勝利し、グループ2位に浮上した。

マッチデー4はホームでのオーストラリア戦で、10月15日(火) 19:35キックオフ予定です。オーストラリアはマッチデー1ではホームでバーレーンに敗れ、マッチデー2もアウェイではあるもののドロー。まさかのつまづきでグループ下位に沈んでいます。ライバルである日本相手に巻き返しを図ってくると思われます。ホームでの試合とはいえ、サウジでの試合から4日後の試合で時差も移動距離もあるのでコンディション調整がポイントになりそうです。

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