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あらためてアジア最終予選のフォーマット、突破条件を確認してみた

マッチデー1のホームでの中国戦は7-0の圧勝で勝点3を得ました。

完全に浮かれちまってるわけですが、ここは一度冷静になってアジア最終予選のフォーマットを確認して、まだ先は長いのだということを自分に言いきかせようと思います。

アジアの出場枠は「8.5」イコール「楽勝」ではない

ワールドカップ本戦へのアジアの出場枠は「8.5」です。本戦の出場国数が32から48に増えたことで、アジアの枠が4.5から8.5に大幅に増えました。これだけ増えたらだいぶ楽にはなると思いますが、これまで「ワールドカップ出場なんて夢のまた夢だよ」と考えていた国々が「あれ?もしかしたら行けるんじゃね?」と思えてしまう程の増加なので、対戦相手のモチベーションはまったくちがうと思います。だから決して「楽勝」ではないです。

フォーマット

いわゆる「最終予選」は「3次予選」で、3次予選はマッチデー1〜10の合計10試合です。

当然、3次予選で2位以上を目指すわけですが、4位までに入っていれば本戦出場の可能性が残るというのは安心材料です。

【フォーマットまとめ】(FIFAのページなどからまとめたもの)

  • 2次予選を突破した18チームを3つのグループに分け、各グループの上位2チーム、計6チームがワールドカップ本戦出場決定。
  • 各グループの3位・4位の計6チームを2つのグループに分けてリーグ戦(第三国で総当たりの1回戦制)を行い、各グループの1位、計2チームが本戦出場決定。(4次予選と呼ぶ)
  • 各グループの2位同士がホームアンドアウェーで戦い、勝った方が大陸間プレーオフへ進む。大陸間プレーオフで勝利できれば本戦出場決定。(5次予選と呼ぶ)

各グループの出場国

日本はグループCで、オーストラリア・サウジ・バーレーンあたりは難しい戦いになると思いますが、中東だらけのグループBよりはマシだと思います。グループAに北朝鮮が入っているのが驚きですね。2次予選であんなことがあったのに。

グループA

イラン、カタールウズベキスタンUAEキルギス北朝鮮

グループB

韓国、イラク、ヨルダン、オマーンパレスチナクウェート

グループC

日本、オーストラリア、サウジアラビアバーレーン、中国、インドネシア

勝ち点のボーダー予想

ホームで全勝してアウェイで全部引き分けると、「5勝5分」で勝ち点は「20」。ざっくりそれくらい?と思ったのですが、Copilotに聞いてみたところ、だいたい同じくらいの回答でしたが、「6勝2分2敗」とか「5勝3分2敗」の方がより現実的な感じがします。

2次予選のように全勝というのはなかなかむずかしいと思うので、1回負けたからといって絶望する必要はありません。ただ、中位・下位のチームにとりこぼさないことが重要だと思います。混戦になってしまうと、それこそ何が起こるかわからなくなってしまうので。

【Copilotからの回答】

FIFAワールドカップ2026のアジア3次予選では、各グループの上位2チームが本大会への出場権を獲得します¹²。6チームがホームアンドアウェー方式で対戦するため、各チームは10試合を行います。

一般的に、上位2位以内に入るためには、**勝ち点18~20**程度が必要とされています。これは、6勝2分2敗または5勝3分2敗の成績に相当します。

日本代表は現在、初戦で中国に7-0で勝利し、良いスタートを切っています。次の試合も楽しみですね!

おわりに

マッチデー1の結果を振り返ると、やはり初戦はむずかしいと言えます。

グループAではアジアカップで優勝したカタールがホームでUAEに破れる波乱がありました。グループBでは韓国が格下のパレスチナ相手にホームでスコアレスドロー

グループCではオーストラリアがホームでバーレーンに敗れ、サウジアラビアインドネシアと引き分けました。マッチデー2では日本は、オーストラリアを破ったバーレーンとアウェイでの対戦となります。ここでしっかりバーレーンを叩いておかないと「台風の目」になってしまう可能性があります。逆に、日本が勝つと一歩抜き出ることができるので、早くも最初の山場になりそうです。

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