最近気になっているフォーミュラEについてです。
まえおき
幼い頃から父親にサーキットに連れて行ってもらっていたせいもあって、車やモータースポーツが好きです。中でもF1はシンガポールで観戦してから大好きになりました。テレビなどで見るのもよいのですが、やはり現地で見るのが一番だと思います。ただ、そのために海外に行くというわけにもいかず、日本だとサーキットは遠いし、、、と半ばあきらめていたのですが、フォーミュラEが東京で開催されるということを知りました。
フォーミュラEとは
Wikipediaから抜粋します。
FIA フォーミュラE世界選手権 (FIA Formula E World Championship、フォーミュライー、FE)は走行時(利用する電気の発電時は化石燃料を使用する)に化石燃料を使用しない電気自動車のフォーミュラカーによるレース。俗に「電気自動車のF1」などと紹介される。2014年9月から開催されている。
10年前からやってるんですね。名前だけは知っていましたが、結構歴史があるな、という印象です。つぎにレギュレーションを紹介します。
The Sporting Newsから抜粋します。
- シャーシ(スパーク・レーシング・テクノロジー)、バッテリー(ウィリアムズ・アドバンスド・テクノロジーズ)、タイヤ(ハンコック)は、すべてワンメイク(別途開発不可)となっている。
- モーター・ジェネレーター・ユニット(MGU)はじめパワートレイン(動力系)は各チームで開発可能だが、MGUの最高出力は予選350kW、決勝レース300kWと規定されている。
- フォーミュラEでは、決勝レース前日にテストのためのシェイクダウン(試運転)・セッションが行われ、プラクティスセッション2回・予選・E-Prix(決勝)がすべてレース当日に開催される。
- 予選は出場全車を2つのグループに分けて1次予選を行い、各グループの上位4名が「デュエル」と言われる2次予選を戦ってポールポジションを争う。
- レース中のタイヤ交換は禁止されている。
- 決勝レースでは、レーシングラインを外れたところに設定される「アクティベーションゾーン」と言われる短い区間でのみ、一時的により高い最高出力(350kW)を使うことができる「アタックモード」が設けられる。「アタックモード」を使用できる時間・回数はレースごとにFIAによって定められる。F1のDRSに類する加速システム。
- ピットストップによる「アタックチャージ」が2024年から一部レースで導入される予定。ピットストップによる充電後には「アタックモード」が使用可能となる。
車体はモーターと一部を除いてワンメイク、タイヤもワンメイクでレース中の交換は禁止、とのこと。あんまり差がつかなさそうでレース的には面白そうです。
予選はちょっとよくわからないので、、何度か見たらわかると思います。
決勝の「アタックモード」がおもしろい!これはかなりの頭脳戦になるんでしょうね。
なお、最高速度は時速320キロ以上とのことで、かなりF1に近い速度が出るということです。EVの進化はすごいなと感銘を受けました。
東京開催
開催概要は以下の通りです。(こちらも前掲のThe Sporting Newsから抜粋)
コースは東京ビッグサイト周辺と書かれていますが、公道を封鎖して作られます。これは日本初なのだとか。シンガポールも公道レースですが、観客席からコースまでの距離が近くて迫力がすごいです。コースの詳細は以下のサイトを参照してください。
興味のある方は、オフィシャルサイトでいろいろと詳しく説明されているので、以下のリンク先を見てみてください。(日本語あり)
おわりに
フォーミュラEが東京開催されることに気がついたのが遅すぎて、すでにチケットは完売でした。来年も東京で開催するのかどうかまだ決まっていないと思いますが、開催されるのであればぜひ現地で見たいと思います。でも今回のチケット、発売開始から数分で完売したらしいです。次回開催時はこのあたりが改善されることを願います。
東京のレースの放送と配信は以下のサイトにまとめられています。ぜひ盛り上がってほしいです!