Study After School 〜学校じゃ教えてくれないこと〜

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初の春開催!F1 日本GP 〜FP&予選〜

先日フォーミュラEの記事を書きましたが、今回はフォーミュラ1、つまりF1の日本GPのことを書きます。

鈴鹿サーキットで初の春開催

昨年まではだいたい10月開催で、ちょうど年間チャンピオンが決まるか決まらないかくらいの一番盛り上がるタイミングでの開催でした。数々のドラマが生まれてきた理由もそこにあると思います。それが、今年は4月開催です。「え?」と思ったモータースポーツファンは少なくなかったと思います。

初の春開催ということで、どうなるのか期待と不安が入り混じっていますが、入場者数など目に見えるところでどのようなちがいが出てくるのか楽しみです。観客は、ギリギリ春休みということもあって家族連れが多かったりするのかもしれません。主催する側は、年度替わりの時期なので結構大変なのかも。

いずれにせよ、今年の結果が来年以降に何かしらの影響を及ぼすのだと思いますが、春でも秋でも「さすが鈴鹿、さすが日本」と言われる結果になることを願います。なお、2029年までは鈴鹿で開催されることは決まっていますが、開催時期は変わるかもしれません。

FP1 & FP2

FP1ではF1参戦を狙う岩佐歩夢選手が角田裕毅選手と同じチームのマシンで走りました。初のF1ということで走行後のインタビューでとても興奮していたのが印象的でした。またWilliamsチームのSargeant選手がクラッシュしてしまいRed Flagがありました。(Red Flagでは全車ピットに戻らなければならない)Sargeant選手は、オーストラリアGPでチーム戦略により走ることができなかったこともあり、気合が空回りしてしまったのかもしれません。でもこのタイミング車を壊してしまうのはマズいですね。。F1の盛り上がりはアメリカでの人気に支えられている部分が大きいのでアメリカの選手であるSargeant選手にはがんばってほしいところです。

FP2は雨でほとんどまともに走ることができませんでした。天気予報では決勝は雨は降らないとのことですが、仮にFP2と同じように雨が降ったりやんだりの天気になると、FP2のようにタイヤチョイスが非常に難しい状況になる可能性があります。それはそれで混戦になっておもしろいとは思います。

予選

RedBullチームの圧倒的な速さが目立つ結果となりました。ちょっとこの2台だけ次元がちがう感じがします。ただ、Verstappen選手とPerez選手の差が思った以上に僅差でした。

一方で一発の速さではRedBullを脅かす存在であったFerrariチームは不調?でした。特にLeclerc選手の不振は予想外でした。もしレース用のセッティングに寄せていた結果だとすると本番は期待できそうです。

RBチームの角田選手は、トップ5チームの牙城を崩して3戦連続のQ3進出!地元選手のQ3進出ということで、現地は大盛りあがりだったことでしょう。同チームのRicciardo選手は惜しくも11位ということで2台揃ってのQ3進出はなりませんでした。

予選でのサプライズはベテラン勢の活躍です。MercedesチームのHamilton選手、Aston MartinのAlonso選手、Kick SauberチームのBottas選手はマシンのポテンシャル以上の速さを見せていたと思います。鈴鹿での走り方を熟知しているということの現れでしょうか。決勝も楽しみです。

おわりに

決勝については別記事で書きます。

ところで、六本木ヒルズでやっていた直前のイベント行きたかった。。往年の名車たち見たかったです。来年も六本木でやってくれることを期待してます。HONDAさん、よろしくお願いします。