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パリ五輪サッカー 男子 一次ラウンド 日本 vs マリの感想

パリ五輪サッカー 男子 一次ラウンド マリ戦の感想です。

日本🇯🇵 1ー0 マリ🇲🇱

日本が山本のゴールで1ー0で勝利し、一次ラウンド突破を決める。マリは3月に行った親善試合でコテンパンにやられた相手だったので見事に雪辱を果たすことができた。

マリ戦の記事はこちら↓

studyafterschool.hateblo.jp

スタメン

パラグアイ戦からの変更は、DF木村にかえて西尾、MF三戸にかえて荒木、平河にかえて山田。平河はやはりダメだったか、という印象。

前半

立ち上がりはどちらもわりと積極的に前からボールを奪いに行こうという印象でインテンシティの高い展開。どちらも個々の能力で突破を試みるが決定的なチャンスにはならない。

日本はインサイドハーフの山本と荒木が意図的に高い位置を取り、相手MFを押し下げようとしているがその分取られた後のカウンターで何度かピンチになる展開。

20分付近、日本のCKが続く。このチームのセットプレーはほんとに面白い。A代表にも皆らなってもらいたい。CKだけでいくつのパターンを持っているのか。相手チームにとっては大きな脅威にちがいない。

日本は42分の右サイドからの攻撃が唯一の決定的なシーン、マリは前半終了間際のミドルシュートが決定的なチャンスだったが、おたがい得点は奪えず、0ー0で前半を折り返す。

後半

後半の立ち上がりは前半から引き続きマリはカウンター狙いではあるものの、前半よりは前からプレッシャーをかけにくる。

55分、日本のミスで失ったボールを繋がれてスルーパスを出され、ゴール前までボールを運ばれたがなんとかファウルなしで止める。

62分、マリは左サイドを崩してシュートまで持っていくが小久保のスーパーセーブでゴールならず。

勝ち点1でもいいか・・そんな雰囲気になり始めていた82分、細谷が持ち前のフィジカルの強さを活かして右サイドを突破して折り返し、走り込んだ三戸には合わなかったがさらに詰めていた佐藤がシュート。GKに防がれるが、山本が詰めて日本先制。特に佐藤と山本はかなり長い距離のスプリントでゴール前まで詰めたのは賞賛に値する。

後がなくなったマリはなりふり構わず前線にボールを供給し続ける。それに対して日本は川崎を入れてボールに対してアプローチを強める。

93分、セットプレーの後のボールを拾われてマリにシュートを打たれ、ブロックに行った川崎の腕にあたり、VARでPKの判定に。しかしマリの9番ドゥムビアのシュートはゴール左に外れる。GK小久保の読みも当たっており、それが失敗を誘発したか。

総括

相変わらずマリはよいチームだったが、前回の敗戦を糧にうまく対応できたと言える。あとは初戦に勝ったチームの精神的優位性もあったのかもしれない。

日本の斉藤、荒木の個人技はマリ相手でも十分に通用するものだった。このレベルで通用するのであればヨーロッパのリーグでもそこそこやれるだろう。

アジアカップと比較すると、大畑の活躍があまり目立たない。アジアと世界との差なのだろうか?

全然関係ないが、マリのユニフォームカッコいい。

おわりに

これで一次ラウンドは突破が決定しました。次の試合をどうするのかに注目です。コンディション調整も必要でしょうし、イエローカードをもらっている選手も少なくないのでそのあたりの対応も必要でしょう。

なお、イエローカードをもらっている選手は、高井、関根、藤田、西尾の4人。

 

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