※2024/11/11更新: チェイス・アンリ選手についての記載を追加
UEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ マッチデー4のまとめです。
結果
Home Team ホームチーム名 (所属リーグ) |
Result | Away Team アウェイチーム名 (所属リーグ) |
S.Bratislava スロバン・ブラチスラバ (スロバキア🇸🇰) |
1-4 | GNK Dinamo ディナモ・ザグレブ (クロアチア🇭🇷) |
PSV PSV (オランダ🇳🇱) |
4-0 | Girona ジローナ (スペイン🇪🇸) |
B.Dortmund ボルシア・ドルトムント (ドイツ🇩🇪) |
1-0 | Sturm Graz シュトゥルム・グラーツ (オーストリア🇦🇹) |
Celtic セルティック (スコットランド🏴) |
3-1 | Leipzig ライプツィヒ (ドイツ🇩🇪) |
Real Madrid レアル・マドリード (スペイン🇪🇸) |
1-3 | Milan ミラン (イタリア🇮🇹) |
Lille リール (フランス🇫🇷) |
1-1 | Juventus ユヴェントス (イタリア🇮🇹) |
Liverpool リヴァプール (イングランド🏴) |
4-0 | Leverkusen レバークーゼン (ドイツ🇩🇪) |
Sporting CP スポルティング (ポルトガル🇵🇹) |
4-1 | Man City マンチェスター・シティ (イングランド🏴) |
Bologna ボローニャ (イタリア🇮🇹) |
0-1 | Monaco モナコ (フランス🇫🇷) |
Shakhtar シャフタール・ドネツク (ウクライナ🇺🇦) |
2-1 | Young Boys ヤングボーイズ (スイス🇨🇭) |
Club Brugge クルブ・ブルッヘ (ベルギー🇧🇪) |
1-0 | Aston Villa アストン・ビラ (イングランド🏴) |
Feyenoord フェイエノールト (オランダ🇳🇱) |
1-3 | Salzburg ザルツブルク (ドイツ🇩🇪) |
Paris パリ・サンジェルマン (フランス🇫🇷) |
1-2 | Atleti アトレティコ・マドリード (スペイン🇪🇸) |
Bayern Munchen バイエルン・ミュンヘン (ドイツ🇩🇪) |
1-0 | Benfica ベンフィカ (ポルトガル🇵🇹) |
Sparta Praha スパルタ・プラハ (チェコ🇨🇿) |
1-2 | Brest ブレスト (フランス🇫🇷) |
Crvena Zvezda レッドスター (セルビア🇷🇸) |
2-5 | Barcelona バルセロナ (スペイン🇪🇸) |
Inter インテル (イタリア🇮🇹) |
1-0 | Arsenal アーセナル (イングランド🏴) |
Stuttgart シュトゥットガルト (ドイツ🇩🇪) |
0-2 | Atlanta アタランタ (イタリア🇮🇹) |
感想
前節の感想で"プレミアリーグの強さが目立ちます"と書きましたが、レバークーゼンを4-0で粉砕し、全勝を守ったリヴァプール以外はすべて敗れて順位を落とし、自動でRound of 16進出が決まる8位までにリヴァプールとアストン・ビラの2チームしかいなくなってしまいました。
まだリーグフェーズが半分終わったところですが、日本人選手が所属しているリヴァプール、スポルティング、モナコが上位8チームに入っているのは喜ばしいところです。
ブレストは今節も勝利し、4位につけています。完全に台風の目になっています。
日本人選手の活躍
モナコの南野選手は、ベンチからのスタートで71分から約25分ほどの出場でした。何度も何度もDFの間、裏のスペースでボールを受けるべく動き出し、動き直しを繰り返していました。DF目線ではかなり「ウザい」プレーでした。スタメンを外れた理由がはっきりしませんが、代表戦にはよいコンディションで参加してもらいたいです。
フェイエノールトの上田選手は、ケガのためベンチ外となりました。フェイエノールトはストライカーが負傷のため不在という非常に苦しい状況ですが、上田選手が早く復帰してレギュラーを掴むことを期待します。
スポルティングの守田選手は、ダブルボランチの一角として先発出場し、75分に交代しました。前半4分のマンCの先制点のきっかけとなってしまいましたが、確かにミスではありましたが、マンCは明確に狙っており、ハメられた印象です。それ以外は安定したプレーを見せ、特にDF面での貢献が大きかったと思います。監督が交代して今後どのように扱われるのかに注目です。
セルティックの前田選手は、3トップの左で先発フル出場でした。自身の得点はありませんでしたが、ゴール前での仕事が多かった印象です。何度か決定的なチャンスもありましたが、ゴールにつながらなかったのは残念です。
セルティックの旗手選手は、4-3-3の中盤で先発フル出場でした。主に左サイドでのプレーが多かったですが、運動量が多く何度もシュートに絡むシーンがありました。特に71分の自身の得点の時のプレーは、自陣のディフェンシブサードからゴール前まで走り込み、最後にゴールを決めてしまうという旗手選手らしさの出たプレーでした。代表でプレーする機会に恵まれていませんが、この調子だとチャンスがあるかもしれません。
セルティックの古橋選手は、3トップの真ん中で先発出場し、82分に交代しました。得点はありませんでしたが、44分のシュートなど惜しいシーンがありました。それよりもこの試合では攻から守の切り替えの速さでチームに大きな貢献をしていました。久々の日本代表でもぜひその力を発揮してほしいです。
ディナモ・ザグレブの荻原選手は、4バックの左サイドで先発出場し、75分で途中交代となりました。おそらくイエローカードを1枚もらったことが理由だと思いますが、ちょっともったいないイエローカードだったと思います。特に前半は攻撃参加が印象的でしたが、50分に失点を防いだ守備も光りました。
リヴァプールの遠藤選手は、ベンチには入りましたが出場はありませんでした。フラーフェンベルフ選手が好調なので替える必要を感じないというのは事実でしょう。しばらくはカラバオカップでの活躍に期待します。
シュツットガルトのチェイス・アンリ選手は4バックの右でスタメン出場し、81分に交代しました。時折サイドバックというよりもセンターバックのような位置でプレーすることもありました。試合はアタランタの強力な攻撃陣を前に0-2での敗戦となりましたが、「個」としては対等にやりあえていた印象です。周りとの連携がよくなるとチームとしての失点を減らすことにより貢献ができるようになると思います。
おわりに
今節のベストゴールは、フェイエノールト vs ザルツブルクの80分、フェイエノールトの23番、アニス・ハジムーサ選手のゴールです。WOWOWサッカー公式にはハイライトがなかったので紹介できないのが残念ですが、左足でボールを浮かして目の前のDFを交わし、落ちてきたボールを同じく左足で針の穴を通すようなシュート。かわし方、シュートの技術、タイミングが素晴らしいです。また、直前にレッドカードで味方がひとり減ったところで0-2から1-2に詰め寄るというシチュエーションもよかったです。残念ながらフェイエノールトはホームで敗れてしまいましたが、今後の活躍にも期待します。
追記: CL公式のインスタにあった映像はこちら→
https://www.instagram.com/reel/DCG5ttQovWG/?igsh=MWxiMTc0MHVhaTVjYQ==
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