UEFAチャンピオンズリーグ ノックアウトフェーズ プレーオフ 2nd Leg、8試合のうち4試合を振り返ります。
ふりかえり
Milan 1-1 (Total 1-2) Feyenoord ★
フェイエノールトがR16進出決定。
上田はベンチ外。
ミランはヒメネスが古巣相手に開始直後に先制点を奪って追いつく。その後もミランがジョアン・フェリックス、ラファエル・レアオ、テオ・エルナンデス、カイル・ウォーカーらが決定機を迎えるが、得点は奪えず前半終了。後半に入り、51分にテオ・エルナンデスがシミュレーションによる2枚目のイエローカードにより退場。ここからフェイノールトが両サイドを使った攻撃に転じると、73分に左サイドからのクロスをDFの背後をとったカランサがヘッドで合わせて同点ゴール。そのまま試合終了し、2戦合計1-2でフェイエノールトが勝利し、Round16進出を決めた。
★ Benfica 3-3 (Total 4-3) Monaco
ベンフィカがR16進出決定。
試合は打ち合いに。22分にホーム、ベンフィカが先制するが32分に南野のゴールでモナコが追いつく。後半に入って51分、ベン・セギルのゴールでモナコがリード。76分にPKでベンフィカが追いつくも、81分にモナコが再度リードを奪う。しかしその直後84分にコクチュのゴールで試合は振り出しに。同点のまま試合終了。2戦合計4-3でベンフィカが勝利。
南野は先発出場し87分までプレー。値千金の同点弾を決めたがチームは残念ながら敗退。
Atalanta 1-3(Total 2-5) Club Brugge ★
クルブ・ブルッヘがR16進出決定。
ブルッヘは立ち上がりの3分、27分にタルビが決めてリードを広げる。アタランタDFは油断をしていたわけではないと思われるが、ブルッヘの集中力と勝利への執念を感じられる得点だった。また前半終了間際にも追加点をあげ、0-3で前半を折り返す。アタランタは試合を支配し、シュート30本(枠内11本)を放ったが1点にとどまり1-3で試合終了。ブルッヘが連勝でR16進出を決めた。
★ Bayern München 1-1 (Total 3-2) Celtic
バイエルンがATに追いついてR16進出決定。
1st Legでアウェイで2-1で勝利したバイエルンがゲームを支配し積極的に攻めまくる展開で前半はスコアレスで折り返す。しかし63分、前田大善のチェイシングが相手のミスを呼び、最後はキューンが決めてセルティックが先制する。その後はバイエルンがサイドからのクロスを2列目、3列目からゴレツカらが飛び込んで決定機を作るが、なかなか点が入らない。しかしATにセルティックDFの足が止まったところをオリーセのクロスにゴレツカがダイビングヘッドを放つもGKシュマイケルが弾く。弾いたところにデイビスが詰めてゴールをこじ開け、土壇場で同点に追いつき試合終了。
セルティックの前田、旗手は先発フル出場。最後の失点時には二人とも絡んだと言えなくもないが、厳しいアウェイ戦で実力相応の活躍を見せたと言える。バイエルンの伊藤はベンチ入りはしたものの出番はなし。
おわりに
ベンフィカ vs モナコはとにかく見ていてハラハラする試合でした。南野のゴールはよかったと思いますが、ちょっとエンボロとポジショニングが重なり過ぎかなと感じました。
イタリアのセリエAのミランとアタランタがR16進出ならず敗退してしまいました。残念ですが、それだけ他のリーグのレベルも上がっていることの証跡なのだと思います。フェイエノールトの上田選手は今回はベンチ外でしたが、ぜひレギュラーの座を掴んでもらいたいです。
--------
当ブログははてなブログのグループランキングに参加しています。
この記事がおもしろかったらぜひ以下のボタンをポチッとしてください!