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読んだ本の紹介です。
書籍情報
- タイトル: サイン会はいかが? (成風堂書店事件メモ)
- 著者: 大崎梢
紹介
Amazon商品ページより抜粋
しっかり者の杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が働くのは、駅ビルの六階にあるごくごく普通の書店・成風堂。同一書籍に四件の取り寄せ依頼。ところが連絡を入れると、四人が四人ともそんな注文はした覚えがないと……。「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」――若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に、名乗りを上げた成風堂だが……。杏子と多絵のコンビが、成風堂を舞台にさまざまな謎に取り組んでいく。本格書店ミステリ、〈成風堂シリーズ〉第三弾。
目次:
- 取り寄せトラップ
- 君と語る永遠
- バイト金森くんの告白
- サイン会はいかが?
- ヤギさんの忘れもの
この本を読んだきっかけ
前作の「配達赤ずきん」を読んで、続編があることを知って読みました。
感想
本好きというよりも書店員目線に戻っていて少し安心しました。
わたしが読む本の大半は電子書籍とオーディオブックですし、本屋に行くとしても買う本は決まっていて買っておわりということばかりなので、たまには本屋でぶらぶらするのもいいかな、と思いました。
5つの短編という形式なのでサクサクと読めると思います。個人的には「取り寄せトラップ」が一番好きです。本書のタイトルにもなっている「サイン会はいかが?」も面白かったのですが、もう少し途中経過がわかった方がよかったかなーという印象でした。
おわりに
解説に書かれていた内容がいかにもこの作品の解説だな、と感じました。あたりまえのことですが。。
成風堂シリーズについて書いた記事のリンクを貼っておくので合わせてご覧ください。
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