UEFAヨーロッパリーグ リーグフェーズ マッチデー2のまとめです。
結果
Home Team ホームチーム名 (所属リーグ) |
Result | Away Team アウェイチーム名 (所属リーグ) |
M.Tel-Aviv Mテルアビブ (イスラエル🇮🇱) |
0-2 | Midtjylland ミッティラン (デンマーク🇩🇰) |
Real Sociedad ソシエダ (スペイン🇪🇸) |
1-2 | Anderlecht アンデルレヒト (ベルギー🇧🇪) |
Olympiacos オリンピアコス (ギリシャ🇬🇷) |
3-0 | Braga ブラガ (ポルトガル🇵🇹) |
Hoffenheim ホッフェンハイム (ドイツ🇩🇪) |
2-0 | Dynamo Kyiv ディナモキエフ (ウクライナ🇺🇦) |
Qarabağ カラバフ (アゼルバイジャン🇦🇿) |
1-2 | Malmö マルメ (スウェーデン🇸🇪) |
Lazio ラツィオ (イタリア🇮🇹) |
4-1 | Nice ニース (フランス🇫🇷) |
RFS RFS (ラトビア🇱🇻) |
2-2 | Galatasaray ガラタサライ (トルコ🇹🇷) |
Slavia Praha スラヴィア・プラハ (チェコ🇨🇿) |
1-1 | Ajax アヤックス (オランダ🇳🇱) |
Ferencvárosi フェレンツヴァーロシュ (ハンガリー🇭🇺) |
1-2 | Tottenham トッテナム (イングランド🏴) |
Elfsborg エルフスボリ (スウェーデン🇸🇪) |
1-0 | Roma ローマ (イタリア🇮🇹) |
Porto ポルト (ポルトガル🇵🇹) |
3-3 | Man Utd マンU (イングランド🏴) |
Athletic Club ビルバオ (スペイン🇪🇸) |
2-0 | AZ Alkmaar アルクマール (オランダ🇳🇱) |
Viktoria Plzeň ヴィクトリア・プルゼニ (チェコ🇨🇿) |
0-0 | Ludogorets ルドゴレツ (ブルガリア🇧🇬) |
Rangers レンジャーズ (スコットランド🏴) |
1-4 | Lyon リヨン (フランス🇫🇷) |
Twente トゥウェンテ (オランダ🇳🇱) |
1-1 | Fenerbahçe フェネルバフチェ (トルコ🇹🇷) |
Beşiktaş ベシクタシュ (トルコ🇹🇷) |
1-3 | Frankfurt フランクフルト (ドイツ🇩🇪) |
PAOK PAOKサロニカ (ギリシャ🇬🇷) |
0-1 | FCSB FCSB (ルーマニア🇷🇴) |
Union SG ユニオン (ベルギー🇧🇪) |
0-0 | Bodø/Glimt ボデ/グリムト (ノルウェー🇳🇴) |
感想
チャンピオンズよりもチームの実力差がない印象を受けます。それだけに白熱した試合が多いように感じます。先日、チャンピオンズリーグのマッチデー2のまとめで書いたように、チャンピオンズリーグでは7試合で3点差以上の大差がつきましたが、ヨーロッパリーグでは2試合のみでした。
調子がよいのはラツィオとリヨンで、リーグ戦も合わせると4連勝となりました。インターナショナルマッチウィークでの中断を挟むので、良い流れをキープできるかに注目です。
予想外のよい結果を出しているのはFCSBです。これまで全く知らないチームでしたが、ヨーロッパリーグで開幕2連勝は立派です。台風の目になれるでしょうか。
一方で期待の高かったマンU、ソシエダは苦戦を強いられています。マンUはここまで2分ですが、結果以上に内容に問題があると感じます。9月22日のクリスタル・パレス戦から10月6日のアストン・ビラ戦まで5試合で4分1敗と勝ちがありません。こちらはインターナショナルマッチウェークでの中断で立て直しを図りたいところです。ソシエダはマンUよりも負けが多い分、深刻です。ラ・リーガが開幕してからホームゲームでわずか1勝しかできておらず、順位も15位と下位に沈んでいます。オヤルサバル、スビメンディ、久保などタレントはいるのでなんとかチームを立て直してほしいです。
日本人選手の活躍
ソシエダの久保選手は1-2とリードされた状態で後半からの出場となり、自らのシュートも含め何度もチャンスを作り出していましたが、残念ながらゴールは奪えず、ソシエダはホームでまさかの敗戦となってしまいました。
AZの毎熊選手は、EURO2024でブレイクしたニコ・ウィリアムズとのマッチアップでしたが、スピードもパワーも上回られてしまいやや残念な感じとなってしまいました。そもそもこのマッチアップを選択した監督の采配に疑問が残ります。移籍してしまいましたが、菅原選手とニコ・ウィリアムズとのマッチアップを見てみたかったです。
ユニオンの町田選手は前がかりのチームの勢いそのままに、ボールを奪ってから持ち上がったり、インナーラップをしたりと、先日の日本代表の中国戦のときのように攻撃参加の場面が何度かありました。全体的には悪くはありませんでしたが、イエローカードをもらってしまったのが後々響かないとよいなと思います。
おわりに
今節のベストゴールは、カラバフ(アゼルバイジャン) vs マルメ(スウェーデン)の試合の19分のマルメのエリック・ポッタイムの同点ゴールです。残念ながら公式映像はハイライトもなかったので紹介はできませんが、左サイド自陣から鋭い縦パスを差し込んで、左サイドを突破してセンタリングを走り込んできたエリック・ポッタイムが右足アウトサイドで合わせたおしゃれなゴールでした。スローインから始まって、7本のパスがつながったすばらしいゴールでした。実況では"Flavor finish"と表現していました。wowow契約している方はぜひ映像を見てみてください。
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