Study After School 〜学校じゃ教えてくれないこと〜

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ACLE 川崎F vs 光州 を見て疑問に思ったこと

2024/10/01に行われたACL Elite (ACLE) 川崎F vs 光州 の試合を見て感じたことを書きます。

試合結果

川崎F 0ー1 光州 川崎はホーム等々力で敗れました。

これで光州は2連勝。グループAの首位に立ちました。川崎は1勝1敗となり9位。まだ始まったばかりですが、2連勝したのは光州のみ、と混戦模様。

感想

光州は前節の横浜戦での大勝(7−3)からイケイケで来るかと思いきや、アウェイということもあり終始慎重な戦い方でした。ただ、球際はだいぶ激しくアタックしていて川崎のパスサッカーをさせない、という意図が明確でした。少なくとも2つの戦略をとってJリーグのクラブを破った光州は、初のアジアの舞台ではありますが、台風の目になる可能性があります。

川崎は以前ほど等々力での強さがなくなってはいるものの、やはりサポーターの応援は強烈で、チームに力を与えていたと思います。しかし、前述の通り、しっかりブロックを敷いた光州のDFを崩すことはできず、再三の得点機もものにすることができず、ゴールレスで敗れる結果となりました。補強はしているものの、チームとしての精度が足りず、選手層の薄さによる戦術・戦略の幅の狭さを露呈し続けている印象です。なんとか復活してもらいたいです。

疑問に思ったこと

この試合を見ていて感じたのは両チームのコンディションの悪さでした。同様に過密日程で、長距離移動もあるUEFAのCLやELと比べて明らかに状態が悪いと感じます。日本(Jリーグ)と韓国(Kリーグ)のチームの試合しか見ていないので中東のチームなどがどうなのかわかりませんが、なぜこんなにもコンディションがよくないのでしょうか?

光州はACL初挑戦ということでコンディション調整が難しいというのはなんとなくわかりますが、川崎は何度もACL戦っているのにこの状況。移籍や怪我人のせいだったり、リーグ順位が芳しくないことも影響しているのだと思いますが、多かれ少なかれどのチームもそういう状況はあります。それでもなぜこんなに欧州と差がついてしまうのでしょうか?

さまざまな理由があるのだとは思いますが、個人的には一番大きいのはJリーグもKリーグも春〜秋の日程でやっているから、な気がします。それ以外の国のリーグがどういう日程で行われているのかわかりませんが、アジアの主流が春〜秋ならACLの日程を変えた方がいい気がします。アジアからヨーロッパに活躍の場を求める選手が多いことを考え、それらの選手の成長を期待するのであれば、日程をヨーロッパに合わせて行くのが合理的だと思います。

おわりに

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