※今節のベストゴールのリンクをBGM付のInstagramからBGMなしのXに貼り替えました。
UEFAヨーロッパリーグ リーグフェーズ マッチデー4のまとめです。
結果
Home Team ホームチーム名 (所属リーグ) |
Result | Away Team アウェイチーム名 (所属リーグ) |
Beşiktaş ベシクタシュ (トルコ🇹🇷) |
2-1 | Malmö マルメ (スウェーデン🇸🇪) |
Ludogorets ルドゴレツ (ブルガリア🇧🇬) |
1-2 | Athletic Club ビルバオ (スペイン🇪🇸) |
Union SG ユニオン (ベルギー🇧🇪) |
1-1 | Roma ローマ (イタリア🇮🇹) |
FCSB FCSB (ルーマニア🇷🇴) |
2-0 | Midtjylland ミッティラン (デンマーク🇩🇰) |
Olympiacos オリンピアコス (ギリシャ🇬🇷) |
1-1 | Rangers レンジャーズ (スコットランド🏴) |
Galatasaray ガラタサライ (トルコ🇹🇷) |
3-2 | Tottenham トッテナム (イングランド🏴) |
Frankfurt フランクフルト (ドイツ🇩🇪) |
1-0 | Slavia Praha スラヴィア・プラハ (チェコ🇨🇿) |
Nice ニース (フランス🇫🇷) |
2-2 | Twente トゥウェンテ (オランダ🇳🇱) |
Bodø/Glimt ボデ/グリムト (ノルウェー🇳🇴) |
1-2 | Qarabağ カラバフ (アゼルバイジャン🇦🇿) |
Elfsborg エルフスボリ (スウェーデン🇸🇪) |
1-1 | Braga ブラガ (ポルトガル🇵🇹) |
Hoffenheim ホッフェンハイム (ドイツ🇩🇪) |
2-2 | Lyon リヨン (フランス🇫🇷) |
AZ Alkmaar アルクマール (オランダ🇳🇱) |
3-1 | Fenerbahçe フェネルバフチェ (トルコ🇹🇷) |
Dynamo Kyiv ディナモキエフ (ウクライナ🇺🇦) |
0-4 | Ferencvárosi フェレンツヴァーロシュ (ハンガリー🇭🇺) |
Lazio ラツィオ (イタリア🇮🇹) |
2-1 | Porto ポルト (ポルトガル🇵🇹) |
Man Utd マンU (イングランド🏴) |
2-0 | PAOK PAOKサロニカ (ギリシャ🇬🇷) |
Ajax アヤックス (オランダ🇳🇱) |
5-0 | M.Tel-Aviv Mテルアビブ (イスラエル🇮🇱) |
Viktoria Plzeň ヴィクトリア・プルゼニ (チェコ🇨🇿) |
2-1 | Real Sociedad ソシエダ (スペイン🇪🇸) |
RFS RFS (ラトビア🇱🇻) |
1-1 | Anderlecht アンデルレヒト (ベルギー🇧🇪) |
感想
イタリア セリエAのラツィオだけが全勝を守りました。今節はホームで苦しみながらも終了間際に勝ち越しました。セリエAでも4連勝で首位ナポリと勝点差1の5位に浮上。勢いを感じます。
2位〜6位までが3勝1分の勝点10で並んでおり、7位、8位も勝点9と8位までの順位争いは大混戦です。
注目のFCSBは前節はレンジャーズに大敗したものの、今節はホームで勝利して8位につけています。次節は勝点差2のオリンピアコスとの対戦です。ここで勝点が取れるとRound16進出が見えてきます。
マンUはようやく初勝利を飾りましたが、その直後のプレミアリーグのレスター戦でも3-0と快勝し、調子は上向きになってきた印象です。もともとタレントはいるので、監督が交代してさらによいサッカーを見せてほしいです。
日本人選手が所属しているAZは17位、ソシエダは25位、ユニオンは30位と苦戦しています。
AZはリーグ戦直近5試合で1分4敗と惨憺たる結果ですが、今節は勝利してここから盛り返したいところです。
ソシエダは「ホームで勝てない病」がまだ治っていませんが、リーグ戦でようやく勝ち星が増えてきたので、ELもリーグもこれからどこまで順位をあげることができるかに注目です。
ユニオンは内容がそこまで悪いわけではないのですが、とにかく勝ちきれない感が強いです。ELでもリーグでも引き分けに終わることが目立ちます。実力のあるチームなので、何かをきっかけに勝ちを積み上げていってほしいです。
日本人選手の活躍
ソシエダの久保選手は右のアウトサイドで先発出場。しかしよいところなく60分で途中交代となりました。コンディションは悪くないようですが、かなり相手チームに警戒されており、久保選手が持つと2人、3人とDFが寄ってきて突破を許さないという姿勢がはっきりと見えました。さすがに毎回3人抜きというのは無理なので、ひきつけたDFが空けたスペースをチームとしてどう使えるかがソシエダの生命線になると思います。
AZの毎熊選手は4バックの右で先発出場し、88分に交代しました。チームの戦術のせいか、サイドを駆け上がったりポケットに侵入したりするようなプレーがあまり多くなくて残念です。たまに相手陣深くまで入って行っても味方がゴール前にいないことが多い印象。守備の面では、失点の際は完全にウラを取られてしまいましたが、それ以外は決定的なピンチを防いだり、積極的なインターセプトがあったりと、だいぶ適応ができてきた印象です。今後の活躍に期待します。
ユニオンの町田選手は4バックではなくて日本代表の3バックの左で先発、途中で一列前の左アウトサイドのポジションにいたり、4バックのようになって左サイドバックになったり、可変なフォーメーションとポジションでフル出場。適応能力と戦術理解度の高さを感じます。安定した内容で、いつもの通り積極的なインターセプト狙いに加えて、左サイドの上下動もこなす。CKやFKではターゲットにもなっていました。クロスの精度と味方との連携ができてくると超大型サイドバックとしての活躍も期待できそうです。
おわりに
今節のベストゴールは、フランクフルト vs スラヴィア・プラハ戦のフランクフルトの7番、マーモウシュ選手の直接FKです。鳥肌ものです。
Definition of a perfect free-kick 😲
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) 2024年11月8日
🇪🇬 Omar Marmoush 👏@Eintracht | #UEL pic.twitter.com/LmHZ6xej1S
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