Study After School 〜学校じゃ教えてくれないこと〜

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【読んだ本】ナオミとカナコ

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読んだ本の紹介です。

書籍情報

  • タイトル: ナオミとカナコ
  • 著者: 奥田英朗

紹介

Amazon商品ページより抜粋:

望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美は、あるとき、親友の加奈子が夫・達郎から酷い暴力を受けていることを知った。その顔にドス黒い痣を見た直美は義憤に駆られ、達郎を排除する完全犯罪を夢想し始める。「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」。やがて計画は現実味を帯び、入念な準備とリハーサルの後、ついに決行の夜を迎えるが……。

この本を読んだきっかけ

正直なところあまりよく覚えていないのですが、直木賞について調べていたときに奥田英朗氏の名前を目にして、その作品をいくつかライブラリに追加したことがきっかけだったと思います。ただ、かなり長い作品だということがわかっていたのでなかなか読み始めることができずにいました。

感想

ドキドキハラハラ、心拍数の上がる作品でした。が、終わり方があまりにもバッサリな感じでもうちょっと先まで知りたかったというのが読み終わった直後の感想でした。冷静に考えればいやいやそんなことありえないでしょ、と思う内容なのですが、それがためにいつバレるんだろう、というヒヤヒヤ感が募った気がします。かなり引き込まれる物語だったので、ドラマにもなったのもうなずけます。

おわりに

DVとか殺人とかそういったものが苦手な方にはおすすめできない作品です。

オーディオブックで聴きたい方は以下のリンクからどうぞ。

ナオミとカナコ

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