先日Mac miniのmacOSをアップグレードしたところ、なんと起動しなくなってしまいました。。最終的には起動することができたのですが、その顛末をまとめておきます。(備忘のため)
「システム環境設定」アイコンにバッジがついていたので開いてみたら、macOSのアップグレードのお誘いでした。普段はあまりしないのですが、なぜかこのときは寝る前にしかけて寝たらいいや、、と思って実行しました。
そして、朝。さて、終わっているかなと思い、確認したところ画面は真っ黒のまま。放置していたのでなにが起きたのかまったくわかりません。ログイン画面で放置してたからかな、と思って電源ボタンをプッシュ。しばらくするとリンゴのマークが表示されてひと安心。
(a)しかし、、起動状況を表示するバーがちょうど真ん中くらいまで進んだところでピタッと止まり、まったく進まない。。時間がかかっているだけかと思い、そのまま放置して食事。
食事やらなにやらを終わらせて戻ってみると、「エラーが起きたので再起動しました」とのメッセージが表示されていました。これは前にも見たことがあるメッセージなので特に気にせずエンターキーを叩いて起動を継続。(a)に戻る。
何度やっても同じところで止まってしまい、先に進まないという状況でした。
セーフブートをしてみたり、ディスクユーティリティーで修復かけてみたりもしましたが状況は変わらず。バックアウトしようにも外付けSDDだからなのか、バックアウトもできず、かなり焦ってました。
結局、効いたと思われるのは、SDD以外に電源とディスプレイケーブル以外のケーブルを全部抜いた状態で起動したことでした。ただ、それも一発では起動せず、何度か繰り返していたらようやく起動してきました。
正直なところこれが本当に効いたのかどうかはわかりませんが、いろいろと調べてみると起動するのに不要なケーブルは全部抜くという対応は初歩的なもののようでした。
ということで、今回得た教訓は以下の2つ。
- OSアップグレードは目の届くところでやるべし。
- 起動しなくなったらまずはミニマムな環境で起動を試すべし。
それでは、今日はこの辺で。 お読みいただきありがとうございました。