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読んだ本の紹介です。
読んだきっかけ
オーディオブック配信サービス - audiobook.jp の期間限定で聴き放題の対象になっていたので何も事前情報なく、ただなんとなく聴きました。
書籍情報
- タイトル: ライオンのおやつ
- 著者: 小川糸
紹介
出版社HPより抜粋
男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、ある日医師から余命を告げられる。最後の日々を過ごす場所として、瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫は選べずにいた。
Amazon書籍ページより
【本書は2019年10月に刊行した単行本に、加筆修正して文庫化したものです】人生の最後に食べたいおやつは何ですか――若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。2020年本屋大賞第2位。
感想
なんの事前情報もなく読み始めたのですが、やられました。やわらかな調子で物語が進みますが、取り扱うのは「死」。自分がこういう状況になったらなにを選ぶだろう?家族とかがこうなったらどうしてあげたいだろう?そんなことを考えさせられました。また、周りの人たちつまり見送る人たちはどんな思いをしているのかも一部描かれていて、切ない気持ちになりました。実際のところどうなんでしょうね。あと、瀬戸内に行きたくなりました。
おわりに
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