Study After School 〜学校じゃ教えてくれないこと〜

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UEFAチャンピオンズリーグ ベスト8 プレビュー

いよいよベスト8です。プレビューと称して、個人的見どころを紹介します。

日程(日本時間)

  • 1st Leg: 4月9日(水), 10日(木) 04:00
  • 2nd Leg: 4月16日(水), 17日(木) 04:00

対戦

※左が1st Legのホームチーム

Arsenal vs Real Madrid

PSV相手に圧勝したアーセナルと、アトレティコとの死闘をPK戦で勝ち上がってきたマドリーの対戦。

アーセナルは大崩れはしないものの相次ぐケガ人で非常に厳しい台所事情が続いている。それが逆に「どこからでも点を取れる」という状況を生んでおり、チームとしてモチベーションが高い状況を維持できていると言える。ポイントとなるのは綿密に練られたセットプレーだと思う。注目選手はデクラン・ライス。マドリー相手にもいつものようにゴール前まで顔を出す機会が増えればアーセナルペースと言えるだろう。

マドリーはやや好調・不調の波があるが、タレント揃いなのは変わらない。それに加えて今シーズンはチームとしての結束力のようなものを感じる。強力な攻撃陣が特徴だが、その中でも特にエムバペが絶好調で、彼を止めることは非常に困難なタスクになるだろう。ポイントになるのは、プレス回避力の高いアーセナルに対してどこでボールを奪いに行くか。高い位置で奪えるのがよいと思われるが、あえて引き込んでロングカウンターという手もありそうだ。注目選手はベリンガム。彼の攻守両面での貢献が勝利には必要だ。

Bayern München - Inter

レバークーゼンを完膚なきまでに叩きのめして勝ち上がってきたバイエルンと、ほぼ鉄壁のDFを継続してきているインテルの対戦。

バイエルンはリーグフェーズは内容、結果ともにいまひとつぱっとしなかったが、R16ではライバルチームであるレバークーゼンアグリゲートスコア5-0で撃破することに成功。しかも点を取るべき人が取っての勝利なので、チームの勢いがある状態と言える。ポイントはこの調子を維持できるかどうか、だと思う。リーグ戦では首位を独走しているが、CLではどうにも不安定だ。注目選手はやはりケイン。彼が点を取ることでチームの調子も上がるのは間違いない。

インテルはCLでの失点はここまでわずか2。脅威的である。ただ、やや相手に恵まれていたということは考慮に入れるべきかもしれない。インザーギ監督が培ってきたチームとしての哲学、規律が浸透しており、チームとして成熟度が高いチームだと言える。ポイントはバイエルン相手にも失点ゼロで行けるかどうか。注目選手はチャルハノール。大一番では経験のある選手の力が必ず必要になる。

Paris - Aston Villa

優勝候補筆頭であったリヴァプールを破ったPSGと、快進撃を続けているヴィラの対戦。

PSGはマンC、リヴァプールを撃破してベスト8に勝ち上がってきた選手たちの自信と勢いは早くもピークに達しているのではなかろうか。それはさておき、デンベレ・バルコラを中心とした強力な攻撃陣が特徴と言えるが、リヴァプール戦勝利の立役者であるドンナルンマの存在も際立っている。ポイントはヴィラ相手にこれまでと同じようなサッカーができるかどうかだ。ボールを保持する時間は長くなると予想されるが、いわゆる「持たされる」状態になるだろう。注目選手はビティーニャ。中盤での彼のひらめきでヴィラDFを崩すことができるかどうかが鍵を握る。

ヴィラはいかにもプレミアリーグのチームらしく、高いインテンシティでボールを奪ってからのカウンターが特徴と言える。直近の5戦は4勝1敗と悪くない状態だが、リーグ戦だけを見ると2勝2分1敗。引き分けのうち1つはリヴァプールとの激戦だが、もう1つは下位のイプスウィッチ戦と、やや調子の波を感じる。ポイントとなるのはヴィラのDF陣がPSGの攻撃陣を抑えられるかという点。すべてを止めることはできないだろうが、そのうち何本かがカウンターにつながればヴィラにも大いにチャンスがある。注目選手はアセンシオとラッシュフォード。ブルッヘ戦で見せたようなパフォーマンスが発揮できれば、PSGにとって大きな脅威となりうる。

Barcelona - B. Dortmund

リーグフェーズでも熱戦を繰り広げたベンフィカを叩いて勝ち上がってきたバルサと、リール相手に逆転劇を演じたドルトムントの対戦。

バルサは好調を維持しており、2025年になってから負けていない。牽引しているのはやはり攻撃陣で、ラフィーニャレヴァンドフスキ、ヤマルの3トップを完封するのは至難の技だと言える。あとは一時引退したシュチェスニーの存在を忘れてはならない。テア・シュテーゲンの離脱でどうなるかと思われたGKポジションを埋めてあまりある活躍をしている。現役に返り咲いたGKに栄冠がもたらされるか。ポイントはどれだけ失点を防げるか。ある程度得点はできるだろうと予想されるので、あとは失点を少なくすることができれば今のバルサが負けることはないだろう。注目選手はペドリ。3トップにももちろん注目なのだが、ペドリの出来次第で前線へのボール供給の質も数も変わるので彼の出来が勝敗を左右する大きなファクターになりうる。

ドルトムントはどちらかというと不調と言えるチーム状態ながらもベスト8に上がってきた。リーグ戦でも成績は芳しくなく、1月末に監督がニコ・コヴァチに代わってまだ月日があまり経っていない。そんな時に頼りになるのがベテラン選手で、エムレ・ジャンなどを中心にチームがまとまりつつあるか。ポイントはどれだけバルサの攻撃に耐えられるか。クリーンシートはあまり期待できないところだが、最小失点で乗り切れればアディエミの一点突破でひっくり返すこともできるだろう。注目選手はギラシ。リーグフェーズで得点を量産していたが、このところ得点がない状況。しかしよいプレーはし続けているので、また1点取れるとそこから一気に大量ゴールということもありうる。

おわりに

ここまでくるとどの試合も目が離せません。

なお、ベスト8に残ったのは、プレミアリーグからアーセナルアストン・ヴィラの2チーム。ブンデスリーガからドルトムントバイエルンの2チーム。ラ・リーガからバルセロナレアル・マドリーの2チーム。セリエAからインテルリーグアンからPSGという構成となりました。

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