Study After School 〜学校じゃ教えてくれないこと〜

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木製の食器はすぐに洗って!

「自分がされたら嬉しい気遣い」の第4弾です。今回も第3弾に引き続き、食器洗いに関する気遣いを紹介します。

木製の食器はすぐに洗って!

前回は少なくとも水に浸けるくらいはして欲しい、という話をしましたが、その例外として木製の食器だけはすぐに洗って欲しいという話です。

なぜ?

理由は2つあります。
1つは水が染み込んでしまう可能性があるということで、もう1つはこびりついてしまった汚れを落とす時に傷みやすいことです。

お箸やお椀など、日本の家庭であれば木製の食器を使っていると思います。
たいていの場合、それらは漆などで表面をコーティングされ防水・防腐の加工がなされています。
使いはじめは完全に保護してくれていますが、使っていくうちにその保護は完全ではなくなる可能性があります。
不完全な保護では水が染み込む可能性があり、そこから食器が傷んでしまったり、雑菌が繁殖してしまったりする可能性があります。

じゃあ水に浸けなきゃいいのでは?と思うかもしれませんが、そうするとこびりつきが発生します。
木製の食器は陶器やガラスの食器と比較して表面が柔らかいので、こびりついた汚れを落とす際に傷んでしまう可能性があります。
傷んでしまうと前述のような悪影響が考えられます。

よって、水に浸けることなく、かつ、すぐに洗う必要があるのです。

おわりに

今回紹介した記事は実は私の妻から言われたことがきっかけになっています。
私自身、水に浸けるところまでは習慣としてやっていたのですが、お箸とかも一緒に水に浸けてしまっていました。

今回紹介したことは、省力化の観点では大きな効果はありません。でも、やってもらえるととても気分がいいです。
家事における気遣いは労力を減らすことよりも、気分がいいとかストレスが減るとか、そういった観点で嬉しいと感じるものが多い傾向があるようです。次回はお風呂掃除に関する気遣いを紹介する予定です。
それでは今回はこの辺で。Let’s ちょっとした気遣い!